もう、キャンプで寝るときに痛みは感じない。寝れない自分、さようなら

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こんにちは、慎です。

キャンプでの夜を過ごすときに、気になるのが「寝心地の悪さ」を感じることはありませんか?

テントで雨風は凌げ、シュラフで暖かさは確保できるものの、どうしても気になることがありますよね。

それは、寝床の下はすぐに地面という環境なので寝ているときに地面の凹凸の痛さを感じ、なかなか寝付けないという悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

河原サイト(左)も森林サイト(右)も基本的には、大小の石が転がっていて、テントの厚みだけでは背中が痛くなることは間違いありません。

その痛みも含めてキャンプだと思っていましたが、年を重ねていくと少ししんどい、と感じるのが正直なところです。

私も、あるグッズに出会うまでは熟睡できず、キャンプの翌日には常に寝不足を感じ、帰り道にうっかり居眠り運転になりかけたこともあります。

せっかくの楽しいキャンプになるはずが、睡眠不足によって嫌な想い出になるのは、誰もが極力避けたいところですよね。

今回は睡眠に関する悩みを解決するための、とっておきのグッズをご紹介します。

グッズの特徴

  1. テントの中で活用することで、地面の凹凸を感じることが無くなります
  2. 寝返りをするたびに感じる痛みを「全く」感じることがなくなります
  3. 秋や冬のシーズンでは床冷えがなくなり、暖かく寝ることができます

こんな、快適なグッズがあったら、買わないわけにはいかないですよね。

私も人から紹介をされ購入をしましたが、今ではソロキャンプ、ファミリーキャンプ問わず、必ず持っていくようにしています。

ちょっと外で横になる際にも活用できますし、場合によっては家に客人を招く際にも利用中です。

インフレーターマットで寝た友人は、すっかり虜になってしまったようで、キャンプをしないはずなのに自宅用として購入していました。

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この記事を書いている人

<プロフィール>
キャンプ歴15年 | 神奈川県を中心として活動中 | コストパフォーマンスに優れたギアを活用中 | 横浜市在住 | 41歳 | SWEN・WILD-1・アルペンアウトドアーズを愛用中

<運営ブログ>
◆CAMPER’S NOTE
関東を中心としたCamperのためのブログ
Remolog(りもろぐ)
テレワークスタイルを提案するブログ

本記事を通じてわかること

  1. キャンプの睡眠環境が苦手だと感じる方の悩みを解消
  2. 安価なもので劇的に睡眠環境の改善をしたい方の悩みを解消

睡眠環境を劇的改善「コールマンインフレーターマット ハイピーク」は神グッズ

マットの特徴

これは、テントの中に置くもので、インフレーターマットと言われる、いわゆる「マットレス」です。

シングルタイプとダブルタイプが発売されており、至極の快適さゆえに品薄になるなど人気商品となっています。

キャンパーインフレーターマットハイピーク/シングル

このマットレスの特徴を簡単にお伝えをすると下記のような事柄が挙げられます!

  • 暑さが10cmあり、どんな凹凸がある地面でも体に感触が伝わることはありません。
  • 床から10cm離れていることで、地面の冷たさが体に伝わることはありません。
  • 柔らかい感触で沈み込まず、固すぎずのちょうどいい固さゆえ、体をしっかり支えます。
  • 収納時のサイズは直径21×72cmで、重さも僅か2.7kgしかないため、片手で持てます。

身長が大きいひとも、少し重たいひとも「誰でにでも」対応できます

私の友人とキャンプに行った際に活用をしましたが、右側の方が身長180cm、体重73kgあります。

左側の人が173cmで体重が85kgあるそうです。ただ、どちらもマットは沈み込みをしていないのがわかると思います。

また、身長が180cmあったとしても、足や頭がはみ出すこともなく、しっかりとマットの中に収まっていることがわかります。形状が崩れにくい構造ゆえに、並べたときには段差ができません。

またある程度の重さがあることや、表面素材の加工によりズレることも少なく、子供連れの場合でもマットをしっかり横並びにするだけで、隙間に子供が落ちてしまうこともありません。

3人〜4人用テントならば、シングル1枚とダブル1枚の購入でちょうどいい

3〜4人対応のドーム型テントであれば、シングル1枚とダブル1枚を横付けすることができます。

その2つを入れても、左右には10cm程度の隙間ができるため物を置くことだってできるため、テントギリギリのサイズという感じを受けることはありません。

インフレーターマットハイピーク(シングルサイズ)のサイズ感

  • 厚さ:10cm
  • 使用時サイズ:約68×195cm
  • 収納時サイズ:約21(直径)×72(長さ)cm
  • 重量:約2.7kg

インフレーターマットハイピーク(ダブルサイズ)のサイズ感

  • 厚さ:4cm(ピロー部/6cm)
  • 使用サイズ:約130×195
  • 収納サイズ:約24(直径)×70(長さ)cm
  • 重量:約3.5kg

3〜4人対応をするメジャーテントとして「snow peak アメニティドームM」がありますが、そのサイズ感を見ても、横が280cm近くあり、縦も505cm近くあります。

寝室部分だけ切り出したとしても、250cmは十分横幅として確保することが可能です。

そのため、インフレーターマットハイピーク(ダブル×1、シングル×1)を置いたとしても「198cm」しかならないために、十分すぎるぐらいのスペースが確保できることがわかります。

決定的に寝心地が異なるのは、その「厚み」の違いがあるから

現在販売をされているものをAmazonで調べてみました。

そのほとんどが「0.8mm」「1cm」程度のものが多いことがわかります。私自身もBUNDOKのフォールディングマットを活用していましたが、1cm程度の厚みになると下記のメリット・デメリットを感じることになります。

右のVENTLAXは中でも厚みのある商品でしたが、それでも8cm程度です。

薄いタイプ(1cm)のマットのメリット

  1. とにかく軽く持ち運びは容易
  2. 1つだとコンパクトに折りたためるためスペースはほとんど気にならない
  3. 安価で購入をすることができ、意外と丈夫で破けることはない

薄いタイプ(1cm)のマットのデメリット

  1. 極小の石であれば背中に伝わる感触はないものの、パチンコ球くらいの大きさになると背中に感触が伝わる
  2. 春や秋の時期にはとにかく背中から冷気を感じるため、薄手の寝袋で寝ると体が冷え切る
  3. 4つ程度持ち歩くと、それなりのスペースを取ることになるため持ち運びが大変

コールマンのインフレーターマットハイピークは、最上級の分厚さの「10cm」です。

他のものとは比較にならないぐらいの圧倒的な厚みが特徴です。

BUNDOK製品を10枚並べたぐらいの厚さになると考えれば、そのサイズ感がいかに大きいものかわかります。

ちなみに、自宅用のマットレスとして人気を博しているニトリの通気性の良いシングルマットレスですが、厚さは5.5cmです。

ハイピークインフレーターマットの約半分の厚さです。

これ、Twitterでも賑わいを見せているグッズですが、自宅で寝るのと変わらないぐらいの寝心地が得られたというレビューが多くて、人気が出るのも納得です。

床冷えによる寒さも遮断して、石などの凹凸も全て吸収をして、1つのグッズとして携帯をできる便利さを考えたら、マットについてはハイピーク一択と言っても過言ではありません!

セッティングは概ね5分あれば完了です

ハイピークのマットレスは、中にポリウレタンフォームが入っているため、空気弁を開くだけで自動で膨張をするようになっています。

空気弁の蓋を回し、中にある調整弁を裏返しをするだけで空気が自動的に入り込むような仕様になっています。そのため、テントの中に放り込んで空気弁を開くだけで、第一段階の準備が完了です。

キャンパーインフレーターマットハイピーク/ダブル
キャンパーインフレーターマットハイピーク/ダブル

しばらく放置をしておけば、ある程度の大きさになるのですが、これだけだと弾力が弱くまだまだマットレスとしては不足を感じてしまいます。そこで最後の仕上げとしてマットレスに空気を送り込んであげる必要があります。

たくさん空気を送り込んであげれば固い感触となり、固めの感触が嫌いな人は空気の量を控えめにしておければ柔らかい感触が得られるようになり、自由に調整が可能です。

空気の入れ方は簡単で、空気弁に直接息を吹き込んでも良いですし、マットレスが入っていた袋が空気を送り込むポンプのような役割としても活用できるようになります。

袋を使う事で人に依頼をして空気を入れてもらうこともできるので、共同作業の中で楽に設営を進めることができます。

類似のグッズでDoD製品の「ソトネノキワミ」も人気商品

DoD(ディーオーディー)というブランドが出している「ソトネノキワミ」というグッズもあります。

もともとDoDというブランドは、ビーズ株式会社という大阪の企業がアウトドアブランドとして1997年より、DOPPELGANGER OUTDOOR(ドッペルギャンガーアウトドア)という名前でグッズを展開していました。

ネーミングセンスが独特で、独創性あふれるグッズを出すことで、最近のアウトドア市場にグイグイ食い込んできている勢いのあるブランドです。

まだまだ歴史が浅い会社ではありながら、デザイン性や機能性、そして比較的コストパフォーマンスの良い製品を次々に出していることから、最近ではキャンプ場に行くとDoD製品を使われているキャンパーの方を多く見ることができます。

その中で、SOTONE NO KIWAMI(ソトネノキワミ)とうグッズが、コールマンのインフレーターマットハイピークと同等クラスの寝心地の良さということで人気を博しています。具体的に何が異なるのか検証をしてみましょう。

※ 両方ともシングルサイズで比較

検証項目インフレーターマットハイピークSOTONE NO KIWAMI
サイズ(縦)198cm208cm
サイズ(横)68cm80cm
重量2.7kg4.6kg
厚さ10cm10cm
表面素材ポリエステルポリコットン
付属品収納ケースシーツ、枕、収納ケース
価格15,800円(税込)19,650円(税込)

両者も互角な勝負をしていますが、若干価格面ではインフレーターマットハイピークが優勢な様子です。ただ、寝た時の質感に関しては、さすが綿を含むポリコットン製のためDoDに軍配が上がる様子です。

それに、シーツや枕などの付属品なども付いてくるため、他に寝袋さえあれば、寝具を余計に買う必要はありません。

ネットでの評判も加味すると、それぞれのグッズに向いているのは下記のような方と言えます。

コールマンインフレーターマットハイピークが合う方

  • 比較的リーズナブルに厚みのあるマットレスを購入したい(Amazonなどでセール時には12,000円ほどになります)
  • 直接マットレスに寝ることはなく、寝袋に入り就寝をする方(肌感が影響しない)
  • ある程度軽さを追求したい方

SOTONE NO KIWAMI

  • 車中泊なども含め、直接マットに肌が触れる使用方法が多い方
  • 車で移動することが多く、あまり重さは影響がない方
  • 枕やシーツなどを別途購入しようと検討していた方

以上となりますが、私自身は現在コールマンのインフレーターマットを利用しています。

購入の理由としては直接肌が触れるような使い方をしなかった(寝袋を必ず使用)ことや、移動をする際に重さがどうしても倍近くになってしまうことからDoD製品を断念して、コールマンを購入した背景があります。

いかがでしたでしょうか。

どちらにせよ、10cmクラスの厚みを持っている両製品のどちらかを購入することができれば、キャンプで背中の痛さや翌日のだるさを感じることなく、家で寝たと同じくらいの快適さを味わうことができるのは間違いありません。

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