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こんにちは、慎です。
キャンプに行った時に「ちょっと炊事場が遠いな」であったり「隣との距離感が近すぎて喧騒を忘れられない」といった少し不便を感じたことはありませんか。あれがあったら嬉しかったな、というちょっとした不便を感じることって多いですよね。
せっかく、都会の喧騒を忘れるために大自然の中に身を置くため、多少の不便さは感じるのは仕方がないことですが、それでも、ちょっとしたオーナーさんの気遣いが感じられるようなキャンプ場にいけたら、より一層楽しむことができるようになりますよね。
今回は、道志川沿いにあるキャンプ場「スカイバレーキャンプ場」の特徴について余すことなく魅力を語っていきますので、ぜひご覧くださいませ!
スカイバレーキャンプ場には、これがある
- 通常、別料金である「○○」が無料で利用できる
- どこのキャンプ場でもあるが、すごく近くにあると便利な「◯◯」が各サイトに敷設
- 施設が充実しているのに「◯◯」にとても優しい設定
まだまだ魅力は多数ありますが、どんなキャンプ場なのかイメージがしっかりとできるように、細かな部分にも着目をしながら解説をしていきますので、今シーズンにキャンプに行こうと決めている方は、是非利用をしてみることをオススメします!
この記事を書いている人
<プロフィール>
キャンプ歴15年 | 神奈川県を中心として活動中 | コストパフォーマンスに優れたギアを活用中 | 横浜市在住 | 41歳 | SWEN・WILD-1・アルペンアウトドアーズを愛用中
<運営ブログ>
◆CAMPER’S NOTE
関東を中心としたCamperのためのブログ
◆Remolog(りもろぐ)
テレワークスタイルを提案するブログ
本記事を通じてわかること
- 大自然が満喫できるけど、不便なキャンプ場は選びたくない人が選ぶ場所
- 道志川沿いって多数のキャンプ地があるけれども、どこを選んだら良いのか迷っている場合に選ぶ場所
Skyvalley Campgroud(スカイバレーキャンプ場)の場所
山梨側から向かうと割と行きやすいエリアです
厚木や相模原側から見た時には、ほぼ山中湖近くに位置しているため、奥道志と呼ばれる場所にあります。413号線から概ね1時間程度の山道を登ると到着しますが、もし山道の運転が少し不慣れという方でしたら、中央道などを活用して、山中湖側から413号線に入ると、概ね10分程度のなだらかな道で来ることができるためオススメです。
地元のフレッシュな野菜を買っていくことだってできちゃいます
スカイバレーキャンプ場から5kmほどのところには、地元の特産品やお土産、食材、炭や薪などを購入できる「道の駅」があり、何か買い忘れたものがあれば、ふらっと立ち寄り購入をしてから向かうこともできます。ただし、この道の駅ではお酒は販売していますが、タバコなどはありませんのでご注意ください。
キャンプ場の入り口は、かなり狭いので脱輪やぶつけなどに細心の注意が必要
このように、413号線から入ると小道を通るルートになります。ギリギリ1車線が通れる道となるため、チェックインやチェックアウトが重なるような時間に出向いてしまうと立ち往生といったことにもなりかねませんので、少しゆとりを持って到着をされることをオススメします。
少し入ると砂利道となり、悪路を3分程度山側に向かって走ることになります。特にガードレールなどもないため、雨の日や夜など視界や路面が悪い時には特に気をつけて注意深く入る必要があります。キャンプ場に到達すると管理棟が一番奥にあるため、そちらまで車で出向き、チェックインの手続きをしてからサイトに向かうようにしましょう。
左下側から山を登るようにして車を走らせますが、王様ロッジと言われる場所が管理棟になり、オーナーさんが居られます。そのロッジ前には数台の車が停車できるようになっているため、受付をする際にはそちらに止めて、管理棟まで歩くことができます。そこでチェックインを済ませると、この案内図をいただけるため、当日に自身が設営する場所を案内いただけるようになります。
キャンプ場の区画は若干広めです
車を2台程度横並びで置くことは十分可能なスペースです。また、設営地に大型タープを敷設しても、なんら狭さを感じないぐらいのスペースがあります。概ねサイズ感は20m×10mほどとなり、2ルームテントなどを置いたとしても決して狭さは感じないぐらいのサイズ感のため、ゆったりとキャンプを楽しみたい方にはオススメな区画です。
ひとつひとつの区画は段差がつけられていたり、丸太が置かれていたりなど区画の線引きが明確に定められています。当然、隣同士になれば配慮をし合いながら過ごす必要はありますが、ご覧の通り区画に段差がつけられていたりと、人の目線が合わないように設計されていることもあり、人の多さといったものも感じにくい作りとなっています。
ただ、全体的に413号線から少し入ることや、オーナーさんの静かなキャンプ場というコンセプトもあるためか、全体的に静かな雰囲気となっており、小鳥の囀りや川の音など自然を満喫することができるのも嬉しいところです。
キャンプ場では、当たり前かもしれませんが、各施設ごとにルールが定められています。その点でいくと、このスカイバレーキャンプ場は割と細かくルールがあります。例えば、下記のような禁止事項が割と厳格に定められています。
- 生ごみなどは燃えるようなものでも、決して燃やしてはならず所定の場所まで持っていく必要がある
- 21時以降は車の移動等々は禁止となっており、場内を歩くのは徒歩のみになる
- どの時間帯でも基本的に大声などを出しての歓談はすぐに注意されます
このあたり、しっかりと遵守されているキャンパーの方が多く、どちらかというと大人数というよりも、ファミリーや小単位の仲間内に好まれている傾向があります。大人数で盛り上がりたいというキャンプを検討されている方は別の施設が良いかもしれません。
ちょっとした、オーナーさんの気遣いが嬉しい「3つのポイント」
大浴場が無料で活用できる。疲れた体を癒すには最適
3〜4名の大人が一緒に入っても、少しゆとりがあるぐらいの大きさの風呂場です。またジャグジーがあり、疲れた体の芯からリラックスできる設備が備わっています。洗い場も5個程度用意されていますし、シャンプーやボディソープなどもしっかりと無料でお使いいただけるようになるため、特にバスグッズを持っていかなかったとしてもタオルひとつで楽しむことができるようになります。
そして、脱衣所などもしっかりと用意されており、ちょっとした着替えなどもこちらを活用することでできるようになるため、急な雨に降られて着替えなければならないといった状況においても対応をすることができるようになります。
区画ひとつひとつに洗い場が用意されている
このような洗い場が各施設にしっかりと敷設されているため、ちょっと手を洗ったり、食器類などを片付けたりする場合にもわざわざ炊事場まで出向く必要は全くなく、サイト内で完結をするようになります。
ただ、食器洗剤などについては環境汚染などをする可能性もあるため、使用は禁止されています。また、ホースなどで各サイトに引き込まれていますが、伸ばすことはできず、キャンプ場の中で水を撒くといったようなことはできません。ただ、車であれば横付けすることができるので、落ち葉や虫などが車に付着をすることがありますが、それらのものを少し洗い流す程度であれば、可能です。
ホースの頭にはシャワーヘッドがついているため、蛇口をひねることなく使えますし、子供が開けっぱなしにするといったことも起きず、利用をすることができます。
コテージを使ってもたった6,500円から利用ができる
これだけの、しっかりとしたロッジが6,500円から利用ができるようになります。中には電気が通っており照明はもちろんのことコンセントもしっかりと用意されています。また、横付けでトイレも敷設されているため、夜にトイレに行きたいと思ったとしても夜道を歩くことなく利用ができるようになります。
ただ、中にはベッドなどは用意されておらず、寝る場合にはマットや寝袋などについては必須となります。車も横付けで置くことができるようになるため、荷物の持ち運びなどにおいても苦労をすることはありません。そして、ロッジの前はしっかりとバーベキューができるようなスペースもあるため、そちらで夜を楽しんで、寝るときは快適に過ごすといったことができるようになります。
これだけ安くロッジを利用することができるため、財布にも大変優しいキャンプ場です。
いかがでしたでしょうか。
数ある道志川のキャンプ場を選ぶ際に、心身共にリラックスできる環境を選びたい場合には、是非スカイバレーキャンプ場を選択してみてはいかがでしょうか。
コメントは、丁寧に拝見させていただきます