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こんにちは、慎です。
キャンプを趣味にして、大自然の中に身を置いて心身ともにリラックスする自分をイメージできているけれども、準備も大変そうだし、道具を揃えるのも予算的に難しい、そう思ってしまい、キャンプを始めることに躊躇していませんか?
第一歩さえ踏み出せれば、貴重で素晴らしい経験を得られます
調査会社である、アイブリッジ株式会社が運営するリサーチプラスで「キャンプについての調査」についてレポートがありました。
キャンプ未経験者が抱えている「始められない理由」については下記のようにまとめられています。
キャンプに行ったことがない理由(TOP3)
- 道具を持っていないから【31.8%】
- 周囲にキャンパーが居ない【22.1%】
- 始めるための知識がない【18.1%】
キャンプの始め方がわからないことや、きっかけがないということで諦めてしまっている方は多いです。
ただ、せっかくキャンプをしてみようと思ったのに、ちょっとしたことで諦めてしまうのは本当に勿体無いことではありませんか?
当サイトでは「キャンプを始めたいのに、なかなかきっかけがない人」に対して・・・
- 全くの未経験から学ぶキャンプの知識
- 長く使えるコスパの良い道具
上記を紹介することで、最低限の準備ができ、初めの一歩を踏み出せるようになります!
この記事を書いている人
<プロフィール>
キャンプ歴15年 | 神奈川県を中心として活動中 | コストパフォーマンスに優れたギアを活用中 | 横浜市在住 | 41歳 | SWEN・WILD-1・アルペンアウトドアーズを愛用中
<運営ブログ>
◆CAMPER’S NOTE
関東を中心としたCamperのためのブログ
◆Remolog(りもろぐ)
テレワークスタイルを提案するブログ
本記事を通じてわかること
- キャンプを始めるための、場所選び
- 場所選びが簡単な活用すべきサイト
- 目的にあったキャンプ場の選択方法
- キャンプ場のリアルなイメージの把握
キャンプを始めるために、まず行うことは「場所選び」
キャンプを始めるためには「キャンプ場の選定」「道具を含めた準備や計画」「設営や撤収の知識」が最低限必要になります。
逆に、これさえ出来てしまえば、キャンプを行うことは決して難しくありません。
ただ、キャンプは準備次第で「楽しさ」が、何倍にも変わるんです。
せっかくキャンプに行ったのに、あれもこれも無かったとなってしまえば、後悔ばかり感じることになりますよね。
そうならないためにも、しっかりと準備をして楽しいキャンプに備えるようにしましょう!
初心者キャンパーの方であれば、約3週間前から計画をして最低限のグッズを購入すれば、ゆとりある準備をすることができるのでオススメです。
慣れてくると1週間程度の準備で問題ありません
イメージに合うキャンプ地を選ぶのであれば、情報量の多いサイトで検索を
様々なキャンプ施設がネット経由で集客を行なっています。そのため、充実したサイトを用意しているキャンプ場も増えてきました。
ただ、残念なことに知りたいことが書かれていなかたり、写真などのイメージが少なかったりと、判断に必要な情報が不足していることが多いです。
また、第三者の意見がレビューとしてあるわけではないため、実際のイメージとは異なるということも往々にしてあったりします。
私も、数枚の写真だけを頼りに予約をして、異なるイメージだったという残念な経験があります。
そうならないために、場所選びに欠かせないのが、キャンプ場検索・予約サイトの「なっぷ」です。
現在、掲載されているキャンプ場も「4494件(2022年5月23日現在)」と最大級の掲載数です。
場所と日付を指定すれば、空きがあるキャンプ場をリストアップでき、すぐ希望の場所を見つけることができます。
施設内も詳細に写真で紹介をされているので、ロケーションや設備関係なども、調べられます。
そのため、決して迷うことなく、希望のキャンプ場を見つけることが可能です。
また、クレジットカード決済で予約まで可能なので当日受付で並ぶこともなく、スムーズにキャンプを始めることができます。
真夏の暑い日に、混み合う受付で並ぶ経験をしましたが、灼熱に照らされキャンプを始める前に疲れてしまいます。
このように、各区画が金額と共に説明があるため、何があって、何がないのかを把握できます。
また、他のキャンプ場と比較ができるため、料金も比較できるため、リーズナブルな場所を選定できるため、お財布にも優しいです。
キャンプ場の選定は「5個」のポイントを必ず押さえましょう
大事なことをお伝えしますが、キャンプ地の選定で非常に重要なポイントは下記となります。
これを誤るとせっかくのキャンプデビューもイメージとはちょっと違うと感じてしまったり、幻滅してしまうこともあったりしますので、必ず下記の点については事前に押さえておきましょう。
特に女性が同行する場合は、設備面の清潔さは特に気をつけておきましょう。
- キャンプ地の区画は、どんなものがあるのかを知って、適した区画を選ぶ
- トイレや流し台などの共用設備が清潔かどうかを知っておく
- 隣の区画との距離感はどの程度あるのかを知り、人数に合ったキャンプ地を選ぶ
- キャンプ場までのアクセスにおいて、危険な場所はないかを確認する
- ソロキャンプ、ファミリーキャンプ、どちらが来訪者として多いのかを把握する
キャンプの区画は、どんなものがあるのかを知って、適した区画を選ぶ
キャンプの区画には大きく分けて「3つ」に分類をされます。目的にあったものを選択しましょう。
どんな環境下でキャンプを行いたいか、何人で行くのか、どの季節に行くのか、何でキャンプ場に出向くのかといったシチュエーションによっても選択すべき区画は異なります。
それぞれの特徴を捉え、自身の目的にあった区画を選定しておくことが、重要です。
区画サイト(オートサイト)
柵や白線で区切られていたりと決められた区画となっているのが区画サイトです。
キャンプ場に到着をすると管理人から、どこの区画で設営するべきかを伝えられます。
また、区画サイトの中でもオートサイトは、車も区画内に入れるようになっているため、積荷が非常に簡単で初心者向けとなっています。
区画をはみ出して設営をしてしまうと、隣のキャンパーとのトラブルになりますので、お気をつけください。
- 事前に予約を入れる必要があるため、段取りをしやすい
- 区画が定められているため、隣との距離感を気にする必要がない
- オートキャンプであれば、車と設営場所が近いため荷物の持ち運びがラク
- フリーサイトよりも料金よりも1.3倍ほ高めの料金にある
- 区画が狭い場合には、大きなテントを置くことは難しい場合がある
- 区画は選べないため、ロケーションがイマイチの場合がある
フリーサイト
広大な原っぱなどで、空いているスペースを取り、設営をするスタイルです。
区画などで仕切られているわけではないため、隣のキャンパーとの距離感が掴めず、密接してしまうこともあります。
ただし、写真のように広大な敷地の中で、絶景の中でキャンプをすることができるようになり、ロケーションは最高です。
ただ、フリースペースで用意されているキャンプ場では、ほぼ予約などを受け付けていません。
そのため、スペースを確保するためには、早朝から出向き、いち早く場所取りをする必要があります。
- 広大な原っぱなど、開放感を得ながらキャンプを楽しむことができる
- 場所の選定次第では大人数で、大きなテントの設営可能
- 富士山などの最高なロケーションを誰もが見ながらキャンプができる
- 予約を受け付けていないことが多いため、場所取りに苦労をする
- ハイシーズンには密集をするため隣のキャンパーとの距離が近くなる
- 道路が整備されていないこともあり、設営場所まで悪路を辿ることがある
コテージ(バンガロー)
木造のログハウス調の建屋で、多くがキャンプフィールド内に数箇所ほど設営をされています。
場所によっては空調設備も完備されていたり、ベットも用意されていることがあるため、快適にキャンプを楽しみたい場合にはオススメです。
写真のように、デッキではテーブルや椅子などが用意されていることも多いです。
そのため、軒先でバーベキューをしながら、ログハウス内で食べるなど快適なキャンプを楽しめます!
初心者キャンパーが先ずは慣れるという意味でコテージを選択されることも多いです。
- 天候に左右されず、キャンプを楽しむことができる
- 多くの準備をすることなく、コテージ内の設備を使い簡単にキャンプが楽しめる
- 子供が、コテージ外に勝手に出てしまうケースも少なく、安心して過ごせる
- 他のサイトと比べて料金が高い( 1泊 ¥10,000円以上)
- 建屋の中にいるため、他サイトと比べて非日常感を得にくい
- 設備が整っているコテージは、ハイシーズンに予約が取りにくい
トイレや流し台などの共用設備が清潔かどうかを把握しておく
当然ながら管理の仕方や築年数次第では、設備の老朽化が進んでいったり、屋外だからこそ不衛生になりやすい場合があります。
最近は女性のキャンパーの方も多く、トイレや設備に関する要望も多いため、キャンプ場管理者側も設備面には大変気を遣い衛生的な設備を提供していることが多いです。
しかし、中には不衛生のままのキャンプ場もあるため、念のために調べておくことをオススメします。
チェックのポイントはいくつかありますが、私自身は国内最大級のキャンプ専用SNSの「CAMPii(キャンピー)」を活用することでトイレや設備のチェックをしています。
CAMPiiiは実際にキャンプ場に出向いた方が投稿をするSNSサイトです。
そのため詳細にレビューがされている場合もあれば、そうでない場合もあるため情報量の偏りはあるものの「生の声」が投稿をされています。
また、国内最大級ということもあり、多くの方が投稿をしているため、様々な角度からキャンプ場の様子をイメージすることができます。
自分が気になったキャンプ場のレビューは必ず見ておくことをオススメします!
隣の区画との距離感はどの程度あるのかを知り、人数に合ったキャンプ地を選ぶ
区画といっても、スペースの大小はキャンプ場によって異なるため、一律ではありません。
そのため区画が狭いキャンプ場を選択してしまうと、隣との距離が近しいため夜間の会話を気にしたりします。
場合によっては隣のキャンパーの焚き火の火の粉がテントに飛び散るということも起こります。
下記の写真は実際にあるキャンプ場ですが、区画が狭く、隣り合わせの状況となっています。
区画の目安は、下記が確保できるようなキャンプ場を選択しておきましょう。
- 1名の場合には「55m×8m(40㎡)」
- 2名の場合には「8m×8m(64㎡)」
- 3名〜4名の場合には「10m×10m(100㎡)、10m×12m(120㎡)」
基本的には3名〜4名で1区画というイメージを持っておくと良いです。
もしそれ以上の人数になる場合には、2区画を確保して予約を入れる際に、横並びの区画を指定することで解決することができます。
上記の人数感をイメージしていれば「テント・タープ・焚き火台・チェア(人数分)」が十分置けるスペースが確保できます。
ここで注意をしておきたいのが、区画同士の距離感は必ず確認するようにしましょう。
キャンプ場までのアクセスにおいて、危険な場所はないかを確認する
キャンプ場は基本的には山の中や、川のほとりにあったりしますので、キャンプ場の入り口は険しいことが多いです。
そのため運転に不慣れな方や、大きな車で出向く方などは一定の注意が必要です。
上記は、スカイバレーキャンプ場という山梨県にあるキャンプ場ですが、国道から少し離れた込み入った場所にあります。
そのため道幅が狭く、1車線のみギリギリ通れる道のため一定の注意が必要です。
ただ、このようなキャンプ場は、良いロケーションだったりもするので、慣れてきたらチャレンジをしてみることをオススメします。
アクセスする上で、険しい道かどうかは下記の方法で調べることが可能です。
- キャンプ場公式HP内のアクセス情報を確認
- GoogleMAPにてキャンプ地を検索して、道があるかどうかを確認
キャンプ場への道が記載されていないことが確認できますが、これはキャンプ場が管理する「私道」となるため、MAPに現れないことが多いです。
管理人の方が道路の舗装をして、入り口を確保していただいているため、道幅は最小限であることが多く、悪路を辿る可能性があります。
このようにGoogleMAPに経路が記載をされていない場合には注意が必要です。
ソロキャンプ、ファミリーキャンプ、大人数キャンプ、どの来訪者が多いのかを把握する
大きな区画が用意され、大人数の利用が多いキャンプ場を選択すると、周囲の声が思った以上に気になるようになります。
人里を離れて静けさや、景色を楽しみたいという気持ちを持っていたとしても、場所の選択を間違えると全てが台無しになる可能性だってあります。
そうならないためにも、何を目的にしたキャンプ場選定なのかを明確にして予約を取ることをオススメします。
原っぱなどがあるフリーサイトで、同様のコミュニティが隣になるスペースを確保しましょう。
盛り上がりにつれ多少の大きな声になったとしても「お互い様」の精神で咎められるようなことは少なくなります。
とはいっても共同生活の場なので、最低限のモラルとマナーは守りましょう
ファミリー向けのおでかけサイトを掲載している「いこーよ」で検索をすることをオススメします。
こちらに掲載をされている施設であれば、ファミリー層が中心となるため、隣のキャンパーも同様に家族連れの場合が多いです。
そのため、お互い理解し合い、許容をしてくれる人たちの集まりの中でキャンプを楽しむことができるようになります。
静かなキャンプ場を選択する必要がありますが、その場合には前述をさせていただきました「CAMPii(キャンピー)」で検索をしましょう。
下記のように「ソロ」で検索をすることも可能で、静かで経験の良いキャンプ場を検索することができるため、シチュエーションを壊さず場所を確保することができるようになります。
コメントは、丁寧に拝見させていただきます